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2006年7月 8日 (土曜日)

平等と公平

平等と公平、似ているようですが、意味はまったく異なりますよね!

大きく分けると、共産主義は平等原理で、民主主義は言葉を変えると公平原理になるのではないでしょうか?

自由競争の社会では頑張った人間が頑張った分だけ報われるのが当然で、これが公平だと思います。

以前このブログで、日本型終身雇用システムをもう一度見直す必要があると、主張をさせていただきましたが、それは今も変わりありません。

ただし、完全な年功序列には反対です。若い人間にも、先輩や年上の社員より頑張り、成果を上げたら、ポストや待遇を与えるのは当然だと思うんです。

ただしそこには人生の先輩に対する敬意や思いやりの心が無ければいけないと思い、理想としては、そのような人間教育ができて初めて実力主義が採用できるのではないでしょうか。

しかも、その1つの仕事ができないがために、年配者が落ちこぼれになるのではなく、仮にポストは上がらなくても、適所で活躍できる場を生涯提供することが、やはり理想であり、またそうしなければいけないと考えます。

ただ、中途入社の方の場合、今まで私とは違う価値観を持つ会社に勤めていた訳で、私が大切にしている部分と大幅の違っていたりする訳です。

2年や3年は掛かるのです。その後、どうしても私とは会わないのであれば、私自身、基本的に辞めさせるスタンスはありませんが、別の道に進んだほうがお互いのためだと思うのです。

そして決めたのであれば、影で文句を言わないで、頑張って働くしかないのだと思いますよ!

致し方なく、その点、20代の若い人の方が、素直だし、対応力や変化も早いですよね。

我社は若い人も公平に評価します!!

「本日の環境行動」

暑くなってきました。しかし、まだ涼しい午前中はエアコン使っていません。

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