道場の話
格闘技や武道にまったく興味がなかった私が、30歳を超えて独立開業したころから目覚めました。
そのころは全てを犠牲にして仕事をしている時期で、友人や人とのかかわりもなく、趣味やスポーツもできませんでしたので、体力的にも自信がなくなり、精神的にも多くの不安を抱えていました。
それとその時期、「オヤジ狩り」なるものが社会問題化して、そろそろオヤジになったいく自分が、若い連中に絡まれて、”カツアゲ”されている姿を想像したくもありませんでした。
そんな不安を少しでも解消しようとはじめた訳ですが、無理して時間を割いて色々やったにもかかわらず、結局3つの団体で挫折しました。
もうこれが最後だと決めて37歳で入門したのが、今の団体です。最終的に当時、一番過激のイメージがある団体を選んでしまいました。
総合格闘技ブームの先駆けにもなったアマチュア団体ですが、入門してみると、一格闘技ではなく、しっかりとした武道性と社会体育を追求している団体でした。
今、7年目です。初めの頃の出席率はそりゃ~ひどいものでした。なぜなら、弱くて当然、、組手(スパーリング)をして、かなりブザマにやられても恥ずかしくもなかったからです。
しかし今、出席率がかなりよくなってきました。用事や仕事で出られないとき意外はサボりません。
なぜなら、10代、20代や30代前半の人たちが多く入門してきて、めきめき強くなってきているからです。アッと言う間に強くなってきます!
私としても簡単に抜かされのも癪ですから、稽古でも以前にも増して気合が入ります。しかし、技の切れは悪いは、スタミナの消耗は激しいは、残念ながら時間の問題のようです。
それでも、昨日も本当は出られない予定でしたが、稽古の方を優先してしまいました。他流派で活躍していた道場仲間に、「スタミナには鉄分が大切で、ホウレン草とかいいですよ!」と言われれば、毎日でも食べます。
強さだけが全てでは当然ありませんが、気持ちが切れて、ハイどうぞ、も情けないので、頑張りたいと思います。
いつかポパイのようになっていることを自分自身に願っているのです!
「本日の環境行動」
3連休(当社は2連休)ですが、結局どこにも出かけませんでした。車もほとんど使わず、歩きか、チャリで行動していました。これも環境行動?
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