サービス(業)について考える②
昨日に続きサービスのお話しです。
先日、「ガイヤの夜明け」という番組で、大型ショピングセンターに負けない、地域商店街の活躍を紹介していました。
それは要約すると、御用聞きと言う小回りであり、対面販売であり、泥や虫のついた野菜の販売であったり、お客様の要望に答える姿勢であったり、中小商店の大手にはできない「強み」の発揮ということでした。
広い意味でのサービスの基本は、当たり前のことを当たり前にすることと、このように自社の等身大の長所を発揮することだと思います。
当たり前のことというのは、きっちり時間を守ること、気持ちのいい挨拶をすること、正しく敬語を使うことetc…
ついでに、同じメニューのオーダーであれば、先の注文の方に先に出してほしいこと(願望)etc…(せっかちで、本当に心の狭い私はこれが一番気になります。なんであっちが先なんだよ~。二度と来るか!)
実は何気にこのような普通のことを、普通にすることが非常に難しいのです。しかも全ての社員に徹底する必要があるので、容易ではないのです。
そして、当社が永遠に守り続けなければいけないことは、大手や他社に負けない技術力でしょう!ここが崩れると根底からダメになります。
当然のように、当社の強みは「高い技術力」でなければ、価格競争や組織力の波に簡単に飲み込まれます。
次回は辞書にある本来の「サービス」の観点からお話しします。
「本日の環境行動」
今日は秋の空気を感じながら、車で浜松に来ました。
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