経営の神様
月曜日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」に現代の“経営の神様”京セラ名誉会長の稲盛和夫さんがご出演されていました。
もちろん私も稲盛さんの書籍は何冊も読んでいます。しかし恥ずかしながら、画面を通してでも実物にお目にかかるのは今回が初めてです。
オーラと人間の深みを感じました!
そして、本を読んで知っていることとは言え、一言一言ズシリズシリ来ました。
特に「経営者が私利私欲であれば、そこで働く社員は不幸である」というお言葉。
当然、今では分かってはいるものの、人間は弱く、そして自分に甘い生き物なので、常に肝に銘じていなければいけないと、改めて感じました。
また、社員とのベクトルの話しもされていました。会社を良くするためには一つ(1人)でも不協和音があってはいけないのですね。
一番経営者が努力しなければいけない。その上で仮に社員が会社や社長の方針や考えを理解できないとします。
その場合、その社員はその会社に留まることを選択せずに、もっと適した、もっと自分が生かされる会社や職業を選ぶべきなのです。それの方が幸せですよね。
私も朝礼や会議で似たようなことを言います。しかし、本意が伝わりません。後で社員と飲みに行くと「社長!みんなの前で辞めろと言う言葉を使わないでください!!」
私“辞めろ”なんて言ったことありません!考えや意見を正面からぶつけもせずに、不平や愚痴や陰口が聞こえてくると、「そんな嫌な会社にいてもしょうがないじゃない、自分にあったもっといい会社があるよ」と。
私が言うと、何故かない裏を読もうとしますので、今回は稲盛さんの意見です。(社員へ)
入社したばかりの社員には「2年間はただがむしゃらに働きな!その後どうしても私の考えに着いて来れなければ、転職したほうが幸せだよ~」とも言います。
ただし、本当に2年で辞めていくとほんと落ち込む!
「本日の環境行動」
最近ペットボトルは必ずプララベルを剥がし、分別できる会社か自宅で捨てています。
| 固定リンク
コメント