人と違うこと
昨日に続いて研修会でのお話です。
講師の先生から人と同じことをやっていたんでは、お客様からの評価も‘まあまあだな~’で企業の発展は見込まれないとのお話しがありました。
その通りだと思います。以前、私は人の真似をするのが嫌いで、オリジナリティーを大切にしている事をこのブログでも書かさせて頂きました。
CSでもサービスでも技術向上でも営業でも、他社がやらないような一歩も二歩も上の事を考えなければいけないと思っています。
ただし、社員は勘違いしてはいけないことがあります。頻繁に私はベクトルと言う話をします。それを無視してオリジナリティーはないと言うことです。
たとえば私が船長で「北緯30度に向かう」と指示したとします。それにはそこにどうして向かうのか説明もします。
にもかかわらず、仮に船員の一人でも29度に向いていたとしたら、たった1度の違いでも目的地に到達はしません。
我が道、我が考えがあるからと、29度が最適だと勝手に判断したらダメなんです!
それはオリジナリティーとは言いませんよね。
方針や方向性をしっかり理解する事が先決です。当社には経営指針書があります。毎年、冬場に全社員を巻き込み作成します。
それをしっかり理解し、そして何遍も言いますが2年位はただがむしゃらに働くことで初めて会社の事や方向性が見えてくるのです。
それからベクトルに合わせてオリジナリティーを発揮させるのです。
「本日の環境行動」
本日は地域の清掃がありました。私は川に下り、空き缶を袋いっぱい拾いました!
地域清掃は年に2回ありますが、参加されている方はほとんどが年配の方々です。若い方が少ないのは残念です。
忙しいとは思いますが、お子さんと一緒にごみ拾いをする。それだけで、学習塾やどんな教育よりも勝ると思うのですが…
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