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2006年11月 5日 (日曜日)

いじめ問題について

最近、いじめの問題が深刻化しています。

人間は弱い生き物なので、どうしても愚痴や人の悪口を言ってしまいます。しかも私の場合、率先して言ってしまう事も…

決して自分を美化する訳ではないのですが、私の場合、自分から言い出したにもかかわらず他人が強く同調すると冷めてしまいます。

また、どんなに相性が悪い相手でも、大勢が言い出し、孤立しているのを見るとかわいそうになります。(かなり天邪鬼です。)

教育再生会議の委員のどなたかも似たようなことを言ってましたが、1対1はいがみ合いや喧嘩の域ですが、それが1対複数になると世間で言う“いじめ”になるように思います。

いくら相手が憎くても「弱いものいじめはいけない」「卑怯なことはいけない」と教わったものですが…やはり幼児期からの道徳教育を徹底しなければいけないと思います。

それと、人生は全ての人に平等だと思うんですよね。私の場合、けっこう気が強かったために肉体的ないじめは少年期にあった事がありませんが、社会人になって陰湿な目に相当あっていますし、嫌なことももちろん沢山経験しています。

いじめられている子もその時は辛いかもしれないですが、いじめをしている人間も必ずもっと辛い目にあうし、よく見える他人も平等に辛い事はあることを教えてあげてほしいです。親が。教師が。

そして少年期にいじめにあい、辛い状況を自力で抜けられないのであれば、親や教師がしっかり気づいてあげ、別の環境を与えてもいいし、積極的逃避をさせてあげてもいいと思います。それは逃げではありません。

死なんか選ばずにその時を乗り越えてほしいと思います。

「悪いことはそんなに続かないし、次はいいことがあるよ。」と。「人生そんな捨てたもんじゃないよ。」と。励ましてあげたいです。

亡くなった方のことを言うのは気が引けますが、学校のトップが辛い状況で死を選択してはいけません。そんなことでは少年の自殺なんてなくなりません!!

これからを担う少年のいじめ自殺は一切なくなってほしいと思います。

「本日の環境行動」

会社のコーヒー豆がなくなってしまったので、ドトールコーヒーでテイクアウトしてきました。もちろん手提げ用ビニール袋は「けっこうです!」

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