ホワイトカラーエグゼンプション
経団連を中心として推し進めている日本型ホワイトカラーエグゼンプションが話題となり、賛否両論入り乱れ、雑誌や新聞などで白熱しています。
ご存知の方も多いと思いますが、これは何かと言いますと、事務職を中心としたホワイトカラーの仕事の成果は時間だけでは計り知れず、労働時間という概念をなくし、純粋な成果に応じて報酬(賃金)を支払おうと言う制度のことです。
これに対し労働組合側は年収400万円以上の人が対象とは言え、サービス残業の合法化であり、特に中小零細企業はこの制度を悪用するのではないか、と言っているのです。
導入に際しては、成果の公平な管理システムが必要不可欠な訳です。制度としてはその心配も分からなくはありません。
しかし制度に対する明言は避けますが、私は常々仕事は時間ではないと思っています。社員にも言っています。
例えば、仮にAさんは処理能力もずば抜けていて、更に創意工夫して人より数段能率が良いホワイトカラーだったとします。定時にしっかり業務が終わり、休日も予定通りしっかり休みます。反対のタイプのBさんは残業も多く、休日出勤もします。
この場合、通常の会社ではAさんよりBさんの方が給料が多いんです。これは不公平ですよね!
持論として旧来の日本型終身雇用は見直す必要があると思っていますが、評価の基準は会社がしっかり持っていないとやる気がなくなりますよね!
実はそれは当社の課題の一つでもありますが…
「本日の環境行動」
新事務所は壁や床を張り替えていますので、化学品(接着剤?)の臭いがします。少し頭も痛くなります。そこで、3台ある加湿器に当社のF118を入れることにしました。F118はシックハウスにも効果絶大です!!
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