新人社員。社員その4、5、6
社員ネタですが、社員その3から随分、間が開いてしまいました。
その3のABちゃんは本当に元気にがんばって活躍してくれています。毎年確実に成長しています。頼もしいです。
しかしその2のKくんが、ほんとにチャンスを生かし別の道に行ってしまったので、それからと言うもの社員ネタを書いていません!
今回は久々です。
新入社員のT君、Y君、F君は共に4月に入社してくれました。
3月の大々的な募集で、当社や私の考え方に共鳴してくれて、入社してくれました。募集媒体(インターネット)にもトップインタビューを始め、会社の理念や思想を分かり易く伝えました。
そこで入社してくれた彼らですが、初めからベクトルを合わせてくれようと、努力してくれています。
まず一番朝早く出社してくるのが、F君です。朝礼の日の月曜日と水曜日は例外なく8時に来ます。「そんな早く来なくていいよ~」と言うと、「先に来ないと落ち着かないですから…」と報告書や施工先の情報を調べています。
F君の早出社を知ったらしく、すぐその後にY君が出社してきます。彼は川崎市からやって来ます。「朝何時に出てくるの?」と聞くと「ぅ~ん6時半頃ですかね~」と当たり前のように言います。何でも前向きに楽しいと言って取り組んでくれます。
元有名鞄店の店長だったT君は、スーツから作業着に変わった当社で、平然とゴキブリと格闘している訳です。この6月から営業もやってもらっています。当社の営業はHPなどからお問い合わせが来たお客様に、丁寧に真実を伝える営業スタイルです。元々接客スキルは持っていますので、すぐに実績を出してきました。
3人とも姿勢が立派です。私は彼らにも2年間位は会社を理解する期間であることを伝えています。
中途の採用ですから、即戦力として採用しています。他の業界で頑張っていた彼らですから、スキルはそれぞれ違う分野でみんな持っています。
しかしそれでも、当社の社風づくりの「謙虚で驕らない姿勢を持とう!」を実践してくれている3人です。
休日出勤も文句1つ言わず、朝早かろうが、夜勤だろうが不平も言わず、頭が下がります。
私の話を忠実に守ってくれているのでしょう!今までの経験やスキルを一旦棚に上げて、新しく入った当社やトップの私の考え方を理解しようと、また新しい環境に合わせようと努めているのです。
業務が出来ても、施工が出来てもダメなんです。上から目線で何でも物を言うんじゃ!
謙虚さや親切心や優しい心や、本当はそんなことが一番大切なんです。
平成7年7月に開業し、当初は私たち夫婦も血の出る思いでやってきました。この7月で丸12年になります。女房はこの間3回も手術をしています。気苦労をかけたせいです。
新しく入った社員にも敬意は当然示しています。が、この小さな会社にも歴史はあるのです。入って早々の文句や不平は聞けません。何が分かるというのか?
まずはただがむしゃらに働く2年を経験し、会社を理解し、それから意見具申をし、建設的に社長批判もして下さい。
私はこの3人は立派だと思う。まったくの異業種にきて頑張っている姿にいつも刺激を受けています。
私はこの3人の姿勢が正解だと思うのです…
私の考え、偏ってます?おかしいですか?
私のブログは会社のブログですからコメントを入れづらいと聞いています。お客様でも、友達でも、知り合いでも、忌憚のない意見を下さい。