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2007年6月26日 (火曜日)

判断

毎週日曜日はNHKの「風林火山」を見ています。

先回のストーリーで、信玄が甲斐の国のご法度を作ろうと言うことになりました。

そこで作成をした家臣が信玄に進言(ダジャレみたいですいません!)します。最後の条文に殿様もこのご法度に従う旨を入れてほしいと。

信玄「相分かった!」

私の会社にも会社の憲法とも言える経営指針書があります。私もこの指針書においては社員と平等です。

ただ今はまだ一人、リーダーシップを発揮して導いていかなければいけない時期です。

ただし決して会社の王様なんかではありません!その気もありません。

亡くなられたT先生が生前こんなコピーを届けてくださりました。

「会社の頂点に立つのは、社長です。社長こそが会社にとっては唯一の経営者です。副社長、専務、部課長は山ほどいても、社長はたった一人なのです。本来、会社は何があってもつぶしてはならないものです。会社をつぶさないためにも、社長は常に利益を出し続け、存続のため、社員のために、持てる力を出し切らなければなりません。(中略)たとえ自分が知らないうちに社内で行われたことに対しても、当然社長には責任があります。(中略)間違っても、自身の弱さに負け、決断のタイミングを外し、優柔不断という道に迷い込まないことです。」

私は特に今、まさに先生のこの教えを守らなければいけない時期のようです。

なんでもない単純な負(-)が、簡単に連鎖することがあり、治療をしないと重大なことになり、沢山の社員やその家族にも影響することがあります。

当社の経営指針書の信条にもありますが、本当に「人として正しい」か?自分のエゴや我ではないか?人を大切にしている結果か?

切れてしまい怒鳴ってしまっても(この行為はまったくもって間違い!)、後からはその中で正しい選択を下しているつもりです。

もちろん今まで社員にこちらから辞めて下さいなんて言ったことはありません。(特別な事情を除き)

これからもパートナーとして大切にしていきたいと考えます。

解ってもらえるまで徹底的に、伝え、話し、理解をして頂きたいです。しかしそれがどうしても分からなければ、ゴメンなさいなのかもしれない

また社長も社員も言ってはいけない言葉も存在する。

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