一難去ってまた一難
今週から一人の社員の無断欠勤が続いています。しかも何の前触れもなく。
月曜日は事件にでも巻き込まれたのではないかと社員の誰しもが心配しました。今は奥様とは連絡が取れましたので、そうではなく少しホッとしています。しかし本当のところ、真意は未だに分からずです。
無断で欠勤するような奴ではなく、仕事もきちんとこなしていました。期待していただけにやはりショックです。
4月にハローワークから入社した彼ですが、当初は仕事が‘楽しい楽しい’と言ってくれていました。
最近、内勤者にお辞め頂いた為、私が内勤業務を兼務しており、彼とも少しコミュニケーションが不足していました。
近頃は入社当初と少し変わって見えていたので、一緒に飲んで彼が望む方向性のサービス部へ向けて、色々前向きな話しをしたいと思っていました。しかも3週間も前から思っていました。
女房からも早く一緒に飲んであげればって言われていました。そんな矢先の出来事でしたので、なんとも言えないモヤモヤが胸に残っています。
若いので色々考えるところもあるでしょう。
ただ、私も若い彼らに教えて行きたい事が沢山あります。辞められるとそれも残念です。昨今それが経営者の務めとも思っています。
例えば、社内の仕事やスキル(例えば当社でしか通じない施工技術)なんかよりも、礼儀や挨拶だとか、社会人としての良識だとかの方が大切だし…
また誰だって挫けそうになるでしょ!若いときは時として逃げたりもする。でも考え方次第では世の中なんて辛い事だらけだし、どんな仕事だって楽なものはないです。
私も失敗の連続でしたから、教育なんて言うとおこがましいのですが、若い人には色々伝えてあげたかったと思います。
もしブログ見ていたら、一本連絡を入れて欲しいなぁ~!
決して今となれば、怒ったり叱ったりしないので…
仮に辞めるのでも、連絡を入れて正々堂々とする理由がいくつかあります。
「鏡の法則」って彼が入社してからも会社で勉強しました。遺恨を残したままでは、必ずその心が別の箇所でも災いを起こす気がするんです。人に迷惑をかけたりする負は、自分自身に連鎖したりします。
例えば、今彼が会社に本心を伝え、みんなに「黙って休んでごめんなさい。」と言えば、当社には許さない奴は一人もいません。仮に次の職場に行くにしてもそうするべきです。
町であってもみんなに堂々と挨拶が出来る形で、負の連鎖を自身で断ち切ってから退職するべきです。そうすれば、たぶん皆も「頑張れよ!」って言います。
また、子供だって親の背中を見て育ちます。若いときは失敗の連続かもしれませんが、いつか挫けない心を見せなければいけないときがある気がします。
次回失敗しないように今回きっかけを作ろうよ!
連絡待ってるよん!!
| 固定リンク
コメント