« 一難去ってまた一難 | トップページ | 今年も夏の終わりに… »

2007年9月 1日 (土曜日)

意見と愚痴

昨日はセクション長会と称し、特に責任者には夏の疲れを慰労してあげようと飲み会を企画しました。

当社は若い社員を除き中途入社の社員がほとんどです。実は私も新卒入社して1年で辞めた会社があります。その後の会社は独立するまで9年半勤めました。

会社を辞める理由は色々あるかと思いますが、一言で言うと「嫌」になるから辞めるんです。私としては魅力のある組織、会社作りをしたいと思っています。

ただ働いている側も気持ちを切り替える必要はあります。どんな職場へ行っても楽や楽しいことばかりではありません。気持ちを変えなければ結果は一緒で、また次々と転職していかなければなりません。

私も1年で辞めた会社より9年半勤めた会社の方が小さいし、労働環境も厳しかったです。でも自分を発見でき、総じて楽しく働くことが出来ました。と言うのは転職したときに気持ちを切り変えたからです。

ここで負けたら一生負けそうだと思ったのです。何でも投げ出す様になるのではないか?

辛いだとか、疲れただとか、嫌になるだとか、大変だとか、愚痴は止めたのです。言っても変わらないし。

話しを戻しセクション長会での意見?話し。「労働条件が厳しい」「拘束時間が長い」

これだけだと一般職が言う愚痴なんです。

『厳しいからこうしましょう!』『長いからこのように改善しましょう!』

これがセクション長が言うべき建設的意見です。愚痴は言っても何も変わりませんが、意見では変えることが出来ます。

私ももっとすばらしい職場環境を真剣に作りたいと思っています。でも私が一人で作るのか?今でも当社は個人企業か?

私だけでできる事なんか限られています。社員主体とはそれぞれが会社を作り、変える主人公なんです。

当社は社員の皆さんが以前勤めていた会社よりずっと小さく、そしてきつい汚い職業です。それを選んで来たわけです。

年間で忙しさのムラがあり、繁忙期の今は一丸となって乗り越えなければいけない時期でもあります。

しかし、視点をプラスの方向に向けると良さを分かっている筈です。お客さまから直接感謝され、喜ばれる正直な会社の筈です。

拘束時間は厳しくとも、依然勤めていた会社で土曜日、日曜日休めていたか?有給休暇の消化を認めてくれていたか?

もっと良くしていきたいですが、マイナスを見ていると限がなく、どんどんネガになります。入社したばかりの初心を思えば、意欲に燃えプラスしか考えなかったと思うのです。

何でも気持ち次第です。

昨日も結果、いつもの様に(私を含め)4人とも酒に完全に飲まれてグデングデン!

プライベートならともかくこんな飲みは止めようと思いました。

|

« 一難去ってまた一難 | トップページ | 今年も夏の終わりに… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 一難去ってまた一難 | トップページ | 今年も夏の終わりに… »