亀田問題
を別の視点から。私は人とは違います。
あの世界戦は確かにひどいです。ルールは無視、父親のとにかく勝てばいいんだぁと言う教えが間違っています。
昨日、長男のお兄ちゃんが会見に応じていました。謝罪していました。対戦相手の内藤選手はもう許しているし、今回も好意的に見ているはずです。(内藤選手は立派な人格者だと思います)
内藤が許してんだから、世間もマスコミももういいだろぉ~!と言うのが私の感想。
腹が立つのが会見でのインタビュアー。自分の正義感に酔ってるのか、見せ掛けの正論を振りまいているのか…
そして全てのマスコミ関係者。
あの試合の内容は当然批判の対象だろう。ただし、試合前のビックマウスはみんな楽しんでいたんじゃないのかぁ~?それまで責め立てるのはどうなのよ!
プロボクシングはある意味ショーマンシップです。ショーは対戦相手が決まった段階から始まっているんです。ベビーフェイスもいればヒールもいるから盛り上がる。
礼に始まり礼に終わる武道ではない。興業収益を期待し、視聴者を楽しませる。マスコミだってそれを喜んでいたはずです。亀田家はその期待に応えていただけでしょ!(確かにやりすぎはあるが…)
内藤選手に対するいじめられっ子発言はどうなんだ!とインタビュアーは声を荒げる。
私は腹が立つ。馬鹿かと。世間のいじめ問題と結び付けんなと。ショーの始まりの挑発だろぉ!いじめを助長する意図なんてないのはみんな分かるだろぉーと。
今までは、それすら楽しんでいたマスコミが、大の大人達が、一斉に手のひらを返す。まだ二十歳の若者を前に、正義感を振りかざし、責め立てる。これの方がいじめじゃないのか?
いじめられっ子発言を問題にするインタビュアーが、逆にいじめっ子に見えたのは私だけか??
いじめの集団心理って、みんなに同調しなければ自分もいじめられるって言うんでしょ!今まで亀田擁護していたコメンテーターまでもが一斉に批判に走る。これ集団いじめジャン!
お兄ちゃんが世界を取ったときに、このベルトは家族の為に、父親の為に捧げると言っていました。また今回の会見でも涙をためて、自分にとってはかけがえのない父親ですと、父を庇っていました。
方法や教えは間違っていたかもしれませんが、父親は愛情持って子供と向き合っていたのでしょう!
インタビュアーさん達、あんた等はあんた等の息子や娘にそんなこと言ってもらえるのかい?と聞いてみたい。
ぼろ雑巾扱いされているんじゃなかろーね?
今の大人の中で、何人が子供や女房や家族からリスペクトされている?
いい子達じゃないか!と思う。まだ若い。二十歳や十代だ。もっと暖かい目で見てあげればいい!
家族を愛する気持ちがあるんだから悪い子達じゃないし、これからまだまだ成長する。まだ若いんです。
自分達のその頃のことを考えてみたら…
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