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2008年12月28日 (日曜日)

他愛もない話し③

最近、大切な悪友達のお蔭で(ホンとは私が首謀者かもしれない?)終電を逃して横浜は関内からタクシーで帰ることが多いです。当然運転手さんと話をします。

「最近、物騒で運転手さんも大変ですねぇ~?運転手さんへの暴行事件も起きているみたいだし」って聞きます。

するとある運転手さんは「僕ねぇ~もう30年も運転しているんだけど、1回もそういうのないんだよねぇ~。ある人もいるらしいけど…」 見ると人の良さそうな優しそうな運転手さんです。

別の人にも聞いてみました。「ある。ある。1度なんて車降りて…」 武勇伝を喋り始めます。話を聞いているとそんなタイプです。

きっとそう言うのって心の問題かもしれない。

(真面目に運転して事件に巻き込まれた人がいたら申し訳ないので、本当にいい加減な憶測ですが…)

※1月8日の日記に私の考え方を全面的に訂正してあります。申し訳ございません。

私も心が少し変わってからあまり嫌な思いを受けなくなりました。なにより普通にあやまれるし、そこで変なプライドもないし。

格闘技なんてやってなくても心の清い人は揉め事や心配事は起こらないのです。きっと。でも私の場合やってきたから小さなプライドの為に人と争わなくなれました。だからよかった。

で、今後。いつもどうしようかなぁ~?って考える。

格闘技をやっていると頭がフラフラなったり、怪我したり体の問題で社会生活に支障が出ることがあります。それは有事を考えてやっている訳だけど、心が変わって本当は来る筈のない有事だったなら、支障が出ることは本末転倒な訳です。

天国があるとしたらきっと恐い顔の人はいないはずです。優しく朗らかでニコニコしているはずです。

闘争心や打撃系によくあるやられたらやりかえすリベンジみたいなものは必要なのかなぁ~?って思います。分からないことや疑問も確かにあります。

でもきっと今後も苦しい稽古もして、また修行だと思って続けるでしょうが、始めた頃とは考えは変わっています。

きっと達人たちには分かっているのだろう。殴りあったり、絞めあったりする先に真の強さなのか、人格なのか、きっとそんなのが身につくのだろう。

続けることで優しさや相手への思いやりが学べるのであればそれがいい。来年からまた準備を始めよう!   おわり。

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