サーフィン②
独立時期はほとんど出来ませんでした。周りの仲間が羨ましくも、今の自分には趣味をやる権利はないものと思っていました。
暫くして、サーフィンを覚えたこの場所に移り住みました。それからは休みの日はほとんど家の前でサーフィンをやっています。
台風の前の大きい時も有名なクラシカルポイントなんて私は行かないのです。意地みたいな意固地みたいな感じです。そんな時も家の前で入っていました。
こんな日に一人だけ海に入ってたよって。よく見ると深澤さんだよって。優越感ぶっていました。アホです。でももうそんなの止めました。
約30年近い波乗り人生で3回死にそうになりました。その内1回は千葉の大原のテトラポットにはまりました。
もう1回は初心者の時に逗子の有名な台風スポットに連れて行かされ溺れました。どんなに凄いかって言うと、何年も延期されている波が超大きくないと開催されない稲村ガ崎の大会がその日は開催されていましたからねぇ~。
あとの1回はブログには書けません。ポリポリ。古い。
で今の気持ちなんですが、体が立てなくなるまでやりたいです。海に触れることで自然の有難味も分かるし、やっていなかったらエコにも興味なかったと思うんですよねぇ~。
年取ったつうのもあるけど、調和だと思うんですね。自然相手に人間なんか太刀打ちできないし。畏敬の念で臨むことが大切です。小難しいこと言ってすんません。
例えば欧米人がヒマラヤやエベレストに登る時は“征服”しに出かけます。でも日本では本来自然が神なので、登らさせて頂きますのはずです。大自然に感謝の気持ちですよ。
サーフィンはファッションもそうですが、テンションもスタイルもすべてアメリカナイズされています。でも日本的でもいいはず。
技術的や年齢的な話しもありますが、スタイルもこのままでいいと思っています。サーフィンは自然と調和できるすばらしいスポーツのはずです。
争いごともいけないし。陰の声でお前が言うなって少し聞こえますが(笑)(笑えない!) “調和”“日本的”今はそう思っています。
移り住んでからはフレンドリーも心がけています。でもローカリズムはやっぱりあまり好きではないかなぁ。もちろん皆と仲良くしなければいけないのは前提ですが。
自分自身も変われました。サーフィンライフはまだまだ変化し、これからも続きます。これからが本当のサーフィンライフかもしれない。
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