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2009年2月11日 (水曜日)

経営講座

昨日、社員2名と当社の社員研修顧問の方の3名で染谷和巳さんの講演に行きました。

[会社は存続し継承することが使命である。日本と言う国に誇りが持てる後継者を作る。正しい歴史認識を持つ。会社は人間道場の場である。規模や売上げではなく自社の○○周年記念が一番すばらしい。…]

絶対正しい。この方の話しは100%理解できます。

この方の言われる部下育成の考え方の95%は実践しています。でもこの実践が別のところに行くと、ダメな指導者扱いを受けます。

例えば、「一方的な命令は社員のやる気をそこなう。社員には命令の理由をよく説明して納得させよ。」「同じミスをおかした社員は平等に叱れ。」

これ両方とも×です。私もそう思う。でも世間では言えないです。何故かは答えません。

昨日は自分が安心しました。社員に迎合すんなよって。社会はすべてフラット。でも会社は上下関係の命令と報告で成り立っている部分もある。

規律とも言う。フラットが当たり前に育った若い人間はこれを崩そうとする。楽だから。その彼らが人間的に成長し、それが分かるには長い年月がかかる。

最終的にはどちらが‘やさしさ’かってこと。

この方の考えを間違えるとただの鬼やエゴになる。私は今やっていることに斉藤一人さんの考え方や優しさや愛を学び取り入れたい。でも斉藤さんも仕事の厳しさは普通に言っている。

京セラの稲盛さんの本は大方読みました。それも絶対正しい。でも何故か読むと私は辛くなる。そんなに立派な考えは俺はムリって。

船井総研の長所伸展の考え方も決して間違っているはずがない。人間は長所を生かすために生まれている。でも中小企業であるならば、お前らその欠点直せよって言ってしまう。

真理はきっと一つ。どれも合っている。どれも正解なのだろう。

アプローチが違うだけだ。導き方が違うだけだ。自分を信じるしかない。

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