本の話し
この本、スゴイです。人生の意味が分かる一冊です。すでに亡くなられている方がほとんどですが、その当時でもすでに世間で言う「お爺さん」です。
その方達が、まだまだ死ぬまで使命がある、最後の一呼吸まで心願を貫く、生きる限り成長すること、etcと言っています。
私は46歳。まだまだヒヨコです。意味が分かりますよ。ホントにいい本です。
それから、池波正太郎さんのこの本。
私、この本のお蔭で、この冬は風邪をひきませんでした。と言うのも、冬の寒い間は背中を石鹸で洗ってはいけないのだと。背中の脂を落とすから風邪をひくのだと。
実践しました。毎年冬に二度は風邪をひく男が一度もひきませんでした。本当です。あと、本とは関係ありませんが、マルチビタミンを毎日飲んでいるのも良かったのかも。
なんでも、最近の野菜でも果物でも、農薬の影響でビタミンが欠乏しているらしいのです。人間に必要なビタミンはサプリで補うしかないみたいですよ。
すいません。この本の話題に戻り、船場吉兆の問題も少し分かりました。この問題は昔からの料亭の慣習も大きく影響しているのかも。だからと言って正しいとは言っていません。
料亭などに付き合いで行って、食べられなければ、次の料理を確認し、「そちらは召し上がるので」と伝え、その料理には手をつけない方が良い、と書いてありました。
と言う事は、手をつけない料理の暗黙の使い回しは、儀礼として昔から存在したんだなぁ~って。
それから鮨屋で、旨いからってトロばかり食ってはダメですよ!トロは鮨屋にとって利幅の少ないサービス品ですって。
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