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2009年4月25日 (土曜日)

経営判断

昨日は、社員と対峙しました。今更こんなことが分からないとは… かなりショックでした。

金曜日の夜は、‘るる’の事もあるし、酒を飲まないで健康的に柔術の稽古に行っています。昨日は休もうと思いましたが、でも行って気分が晴れました。

当事者の社員やリーダーは、昨日私から相当厳しく言われたので、気の小さな彼らのこと、悩んでいると思われますので、早起きしてブログを書いています。

事の発端は、営業企画で入社した半年経過の中途社員から、会社を2部制にしてはどうか?と女房に軽く打診がありました。一部の社員がそれを望んでいるとも聞きました。

分かっていない新しく入った社員を教育しなければ… 位の気持ちで臨時会議を開きました。「半分を夜勤にすると言う意見があるが、どう思う?この話し聞いている人間は?」

すると、入社暦の一番古い2人と私以外には、全員話しが伝わっています。しかも2人を除いてみんな賛成との事。

社長業はやせ我慢業。でもこれを許すと、理念もへったくれもありません!

なにが許せなかったのか?説明します。

まず、効率よりも社員満足(社員の健康や幸せ)が優先だ。人間は朝起きて、夜寝るのが正しい生活です。

いままでの消毒業者の経営者は、平気で夜間作業を社員に強いていました。確かに、移動も効率的だし、駐車場他の経費も安く済みます。

しかし、昼夜逆転の生活が、どれだけ家庭生活や個人の健康に対して弊害があるか?

開業して、社員が出来てからは終始ここだけは譲れなかったことです。確かに矛盾はあるかと思います。夜勤対応しなければならない現場もあります。それは止むを得ない対応です。

これを維持するために、今まで5年間かけて労務改善を目標にみんなで必死にやってきました。リーダーやサブリーダーは知っているはず。

当初は朝早くから夜遅くまで仕事をした経験がみんなあります。労務改善し、人も充実させ、みんなで頑張ってきました。

夜勤体制をさせるくらいならば、その時とっくにその対応をさせています。みんなが苦しくても昼夜逆転させずに、労務改善に貫いて来た筈です。

それが功を奏し、最近やっと改善されてきました。4月は当社にとっては超繁忙期です。しかし、今年あたりは、2~3年前の4月の労務の比ではないです。

今後も忙しいときはあるでしょう!夜遅くなることもあるでしょう。でも当たり前に昼夜逆転する制度にすることはあり得ません。

当社の危うさは、みんな人が良いところ。違った経験を持った個性の強い人間が現れると、間違っていることでも平気でそれになびいてしまいます。

2年前にも、みんなは気が付いていないかも知れまんが、このままではダメになると思ったことがありました。あれは危うかったです。

昨年は半年で辞めた中途の新入社員が、自宅に全社員を集める飲み会を企画し、そこにノコノコ平気で付いて行く。普通はおかしいと思うんです。でも思わない。

簡単に別の会社になって(されて)しまう。流されない真のリーダーが居れば、平気なんですが…

リーダーやサブリーダーは今回のことも、労務改善の苦労で知っているはずなんです。でも、ここで正論が言えない。ここが危ういんです。

で、画策した当事者の中途新入社員にですが、相当厳しく言いました。でも、分かるんですよ。なぜ、そんなことを言い出したのか。

今は、高望みな成果を求めずに、与えられた業務全うすることです。会社や私の考え方を理解することです。他の会社の経験が長い人は、それが染み付いています。それをFCCに適用しないで下さい。

1年と当初言いましたが、2年間は中途でもガムシャラに働いて会社を知る期間です。で、その後もどうしても納得ができなければ、別の道を考えてください。

FCCの信条に「正攻法を貫く」ってあります。私と古株2人を除く全社員に根回しすることが、正攻法なのか?まず、ここからしてまだ会社をまったく理解できていません。

この場合の正攻法って、単刀直入です。「経費や効率を考えて、夜勤体制について、社長はどう思われますか?」って。そしたら、私の考えはこうだよって。それで済む。

なにより与えられた業務を一生懸命やる、それだけを考えれば、如何にしてスケジュール調整を工夫しようか、とシンプルに考えるはずです。

数年前に比べれば、そんなに大変なスケジュール調整ではないです。シンプルなら飛躍して社員を夜勤体制にすると言う発想すら出ません。

今は業務上の成果が出ていないし、最近私から指摘されることが多いので、焦りがあったと思われます。でも、2年間は良い意味で期待していません。

中途入社(他の2人も)の今する事は、与えられた業務を正確に、期日を守りシンプルに全うすること、そして習慣を変えること、会社を理解する努力だけでいいです。

なぜ7時までに帰れと言われるのか?なぜ昼食を1時間休憩させられるのか?今は、理解できないと思われます。

枝葉末節や、成果に囚われないで、本質が見えるには時間がかかります。その間は、危うい社員を抱きこまないで下さい。

少しホッとしたのは、昨日、激を飛ばした後、半分くらいの社員は清清しい顔をしていました。もしかしたら、本当は夜勤の2部制なんて嫌だ、と言いたくても言えなかったのかもしれない。

経費だ、効率だ、を出され、社長もこれを望んでいると誤解したら、言いたくても言えない筈だ。そう思うとかわいい。

でも、そろそろ分かってほしい。大切にしている部分や今は出来ない事も物理的に沢山あるが、理想としている会社を。

問題が起きたことや、こう言う話しが昨日出来たことも、今後のFCCには意味があることです。

イライラして、家でも女房と喧嘩になってしまいましたが、気持ちを切り替えると、全てに感謝できます。気づきと今後の体制や教育の方向性も見えました。感謝です。

今日はABくんの結婚式。楽しみです。

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コメント

まさにFCCとは、こういう会社。
私なら社長にここまで言わせなくてもすぐ理解できる。
それを今更、皆が引きずられてしまうなんて....?
もう一度、社長の思いを考えろ!
こんな社員思いの男はいないぞ!
「効率よりも、社員の健康や普通の幸せ」。

私は、介護の会社の経営者でもあり、グループホームも運営しています。
「昼夜逆転」というのは、認知症の方たちが自分たちの意思とは別に、そういう状況になってしまうケースもあります。
そんな方々を多く見ていると、朝起きて夜寝れる幸せを感じます。

このブログを読まれている社員の皆さん、一つ一つ気づいていきましょう!


投稿: ローリングストーン | 2009年4月25日 (土曜日) 17時33分

『社員の健康や幸せを望む』

この一言で全てです!

御社長の愛です!愛なんです!!

僕はバッチリ受け取りました!

仕事は大切です、効率を上げることも大切です。
でも、一番大切なのは会社に関わる全ての人が幸せになることだと思います。


御社長の思いを確認する良い機会になったのではないでしょうか。

投稿: 沼田ではたらく小さな会社の社長 | 2009年4月25日 (土曜日) 23時41分

このコメントはアップしないで下さい。
お疲れ様です。
社長の経営信条を尊敬します。
仕事は、段取り、気付き、思いやりですよね。
私も信念もって頑張ります。
いつも、刺激を受けています!

投稿: 会計事務所職員その1 | 2009年4月26日 (日曜日) 07時07分

ローリングストーンさん、沼田社長さん、その1さんコメントありがとうございます。

考えが共通していると言うことですね!他の方が言って下さると、社員も心から気が付くと思います。きっとみんな読んでいます。

その1さん、アップしてしまいました。(笑)だからもっと褒めて!(大笑)

投稿: fukasawa | 2009年4月27日 (月曜日) 08時09分

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