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2009年5月21日 (木曜日)

社風づくり

当社には経営指針書があります。方針や戦略も書いてありますが、この指針書の中で、理念や企業・事業目的の次に大切なのが、‘社風づくり’です。

そこには、例えば「謙虚で驕らない、素直な姿勢を持とう。」とか、「常に感謝の気持ちを持とう。」とか、12項目書いてあります。

その中に「努力は才能を凌駕する。自分の努力を信じよう。」って言うのがあります。人が生きる上で一番大切なことは前述の2つです。が、私が個人的に好きなのは、これです。

努力している人間は、周りも応援したくなります。そんな人間が報われると私も嬉しいです。天才肌はあんまり好きではありません。

大概の事は、努力すれば何とかなってしまうものです。ある程度の才能より努力が上だと思っています。但し、努力してもイチローにはなれないです。

天才が努力したからイチローです。三流が努力すれば二流。二流が努力すれば、一流にだってなれるってことだと思います。

だから仕事に例えると、やはり向き不向きがあり(ただし20代にはきっと向き不向きはない様な気がする。)、‘向き’が二流、‘不向き’が三流って事です。

だから自分の長所を探す必要や、今やっている事が自分に一番あってるんだって思える事を探す必要がある気がします。特に若い人には、潜在的に隠れている長所があります。

長所探しは一流になるためです。だから当社の若手にも一番苦手そうな仕事を敢えて担当させたりします。何が長所かわかりませんから… 但し一流になるには努力が必要ですよ。

オンリー1な会社にするためには努力が必要です。経営者としての。ナンバー1よりオンリー1です。楽しい社風を作るにも努力が必要。やる事が沢山あります。私にも。

プライベートはプライベートでそりゃ~努力です。いろいろ上手くなりたいし、強くもなりたいし。でも今の私には、時間的制約やらなんやかで物理的な無理が沢山あります。

そんな中でも自分で折り合いを付け、すべてに楽しんでがんばります。仕事も家庭もプライベートもすべて努力です。でも社員の生活を守る仕事が最優先です。当然です。

だから私には無駄な時間なんてないんですよ。本当は努力家なんです。自分で言うのもなんですが… だから他人も努力している人間が好きです。

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