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2009年5月 1日 (金曜日)

ニュースレター

とてもありがたい事に有名なコンサル会社様(複数)からニュースレターが届きます。問題点の指摘もあり、とても勉強になります。

倒産した会社があるそうです。それも複数。共通しているのは、「社員の幸福」を謳い社員中心の経営を行っている会社とのことです。

語弊があると思いますが、こう言うことらしいですよ。「‘民意’という怪物に翻弄されている経営が危ない。」

とは言え、社員に指示されないトップでは、経営者として成功は望めない。別のコンサルのレターでは、‘あめとムチ’と。

例えば躾に厳しく、業務指導も厳しい上司の下で育った社員は、甘く優しい上司で育つよりも確実に成長します。

何年か経つと間違いなく実証できます。しかし、厳しいばかりの上司では、部下からの支持は得られづらいです。

母性のような優しさや褒めて育てる部分もなければ、人はついて来ないと思われます。社内に色々な人材がいればいいですが…

通常、私ぐらいの規模の中小企業では社長が1人で何役もやらなければいけないですねぇ~   だから必死ですよ。

一つ間違いなく言えるのは、会社を潰さないこと。そして社員の生活を確保する事が前提条件です。がなければ、ESもなにもあったもんじゃない。

冒頭のコンサルが言うように、己の道も貫けないで、社員と同じ立場で親しみやすい社長には、私も到底なれないです。

「民意迎合社長は危ない」

同感です。

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