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2009年6月17日 (水曜日)

考え方

大切なことは、自分の方が立場が上(本当は違うが)と思われる場面や、或いは弱者に対して、どの様に振舞うことができるかどうか。

自分がユーザーの場合の相手は立ち場が弱いです。例えば、宅急便のお兄さん、ウエイトレスさん、施工先の掃除のおばちゃん…

横柄に振舞っていないか?常に意識します。振舞っているような社員がいるようならダメです。

だから当社では、誰に対しての非礼も許しません。また、社内での礼儀も徹底します。社内でできなければ、外でできるはずもないし。礼儀知らずはみっともなくて外には出せません!

(当社にも怒られている奴はいる!何度も言われています。)

ただ、かかって来る営業の電話は、少し無碍にお断りをします。「そちらの方は間に合っております。ありがとうございます。」でガチャです。

なぜか?

それって旧態依然だからです。情報を消費者が簡単に取得できる時代に、新規開拓でプッシュプッシュプッシュは、違っています。‘どうぞ’くらいの押しは有りですが…

選んでいただく為に、一生懸命PRをします。アプローチはお選び頂くためのPR活動です。当社も以前はテレアポをやっていました。私は飛び込みも沢山やりました。

でも今の時代は違う!当社にご興味を示して下さったお客様の元に営業のウッチーが、等身大の説明をします。会社が100であれば100でいいし。

前にも話しましたが、私は営業手法はなんでも知っています。100を120や150にする術も知っています。でもそんな技術は必要もなく、いわゆる‘営業力’も不要です。もちろんウッチーにも教えません。

誠実にありのままを話せばいいのです。そしてお客様が、当社を採用してくださった結果、実際の施工やサービスや会社の対応やCSで、120や150だと、お客様にご判断頂くのが、この時代の営業です。

120や150とご判断下さったお客様はリピートして下さります。リピートして下さるお客様は本当にありがたいです。感謝です。

そして今、PRからの引き合いよりも、リピーターのお客様が、お客様をご紹介してくださる案件の方が多いのです。

感謝し切れません!社員は一つの楔です。人様にお役に立つ心が欠け、1人でもお客様をないがしろにすれば、その時初めて‘営業力’が低下するのです。

営業マン1人が営業力を語る時代は終わりです。会社の総力をお客様が判断して、人が人を呼んでくださるために何をするか?何ができるか?がこの時代の営業力だと思っています。

ご紹介を下さるありがたい会社であることを肝に銘じて、一丸となって楽しくがんばりたいです。社員も誰一人、気を抜いてはいけないです。

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