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2009年8月16日 (日曜日)

夏休み最終日

20090816182147 今日はどこ行く?

動物病院です(笑)。動物病院しかありません

結局夏休み全部動物病院でした。でも‘るる’はいい子です。比較的土日や休みを狙って具合が悪くなってくれます。平日だったら大変でした。

昨日書かないって言ったけど、やっぱり書きますね(笑)。

最近は夜が遅かったので、あまりテレビを見ませんでした。この休みは、テレビを見る機会にも恵まれました。

倉本聰さんが出ていました。芝居をやっているらしいです。英霊が現代の日本に戻ってくる様な芝居らしいです。

過去にもこのような芝居があったらしく、それは戦後10年の時で、そのときの内容は英霊達がホッとすると言う内容だったらしいのです。

戦後60数年、今の日本を英霊達が見たらどう思うか?自分達はこんな日本にするために、戦争で死んでいったのではないと嘆く、そんな内容らしいです。

まさにです。ピンクハウスであぶりとか言ってる場合じゃないです。狂ってる。もういいよ、芸能人なんてどうでも。

いい国にするため、自分には何ができるか?自分に与えられているものは何か?流れに素直に従い、それぞれが真剣に生きなければ。

NHKも面白かったです。今まで語り合わなかったタブーの討論です。それは核兵器に関してです。

今の日本は議論しなければいけないことかもしれないです。今まではアメリカの核の傘のなかで守られていました。

今の日本は、冷戦構造が崩壊し、アメリカにとっては軍事基地としての戦略的な地理的メリットはなくなっています。かろうじて北朝鮮の存在での価値はありそうです。

そろそろ自分の身は自分で守る事の論議が真剣に交わされなければおかしいと思っていました。それは核兵器の保持を含めてのことです。

オバマは核兵器のない世界を目指すと公言しています。でも最後まで保持するのは当然アメリカです。自らが先に放棄はしませんよね。できないです。

北朝鮮が核兵器を作りました。自暴自棄になり日本に核兵器を打ち込んだとします。日本はなされるがままか?

なされる前に、核抑止力も必要かもしれない、とタブーなことを私も考えていたことがあります。

なにより日本の保持が、世界的放棄につなげる手段かも知れないとも思っていました。技術は当然あり、きっと世界1です。

保持して世界的なインパクトを与えると、当然日本の場合、周辺諸国から放棄を迫られます。そこでアメリカと共に放棄する。世界同時放棄。それ以外核のない世界にする方法はないのかも知れないとさえ考えていました。

でも本当は大切なことを忘れていました。例えば、唯一の被爆国である日本の広島、長崎の人達。この方達の意見は全員が、NO MOREです。

核で核を抑止させる、核で核を放棄させる、強い武器が相手を屈服させる、はすべて仕返しの論理に共通します。

幕末になぜ日本はイギリスやフランスの属国にならなかったのか?武器を持たない非近代国家の日本が。

きっとそれは教養だとか、森羅万物を大切にする心とか、この民族には武器でなんか太刀打ちできないと思わせるものがあったからでしょう。

では、今の日本はどうか?私の間違いの様に核や軍事の強化で国を守る考えは、国が荒廃しているから、野蛮な方法にしか頼れないのかもしれない。

古来からの日本的日本を取り戻し、日本発の影響を全世界に浸透させれば、兵器などいらない世界になるのではないか?

アメリカとは異なる指導力は、日本が日本を取り戻したときに、日本が発揮するのではなかろうか?

英霊達が納得して安心できるような国家作りに、自分が与えられた役割を全うしなければならない。今はそう考える。

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