YES BUT
ご存知ですよね?営業の鉄則です。
「ハイそうですね、おっしゃる通りです。ですが…」 言葉は適切ではありませんが、‘ですが’(BUT)からがこちらの切り返しトークです。主張です。
営業社員には教えます。こちらの主張を始めから言うなよ、って。まず始めに相手を尊重してからでなければ、営業なんて上手くいかないゾ、って。
これは何も営業だけの話しではなく、人に絡むことは全て同じだと思います。船井総研の社長もおっしゃっていました。
部下から相談を受けた時に、まず始めに言う言葉は「分かるよ!」「お前の言っている事は分かるよ!」だそうです。
‘違うよ!’‘分かんねぇ~よ!’‘俺はそれは納得できない!’ここから始めると、絶対に人は分かり合えないです。
人間関係がギクシャクしているところに行って見て下さい。全部こんな言葉から会話が始まっています。過去の私も実はそうでした(;´Д`A ```
自分の正しさだけを主張していたのです。でもそれは間違っていました。どう間違っていたのかと言うと、相手を認めていないところ。
だって、「それ分かるよ!」には、例えば自分とは違った考え方でも、仮に世間からすると大きくズレている考えであっても、‘自分とは違うこと’は分かるし、‘世間からズレていること’も分かる。
もっと言えば、相手の喋っている内容が‘分かる’訳です。だからすべて「分かるよ!」なんです。
YES BUTは対人関係で相手を尊重することだったんです!
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