成長にも素直と感謝。
‘素直’さは大切です。私自身も自分の知らない範疇の事や至らない部分の事は、人の話しを素直に聞きます。
習い事もしています。体力や物覚えの問題もありますが、当然、教え通りに習います。自己流では進歩しませんし…
私は(が)運悪く?残念ながら?経営者です。当社は若い社員は多いし、私ごときが教育まがいをしなければいけません。
いろいろ教えなければいけない訳です。でも日常の私(遊び仲間以外)はと言うと至って謙虚で、会社内の私からは想像が出来ないと思われます。社員がその私を見たらビックリするでしょう!
会社の事に関しては、社員よりは沢山の経験をして来ています。もちろん営業は、若い時分からしていますので、人の心理だとか、営業スタイルだとか、色々メカニズムも知っています。
で、伸びる社員は素直に聞いてくれています。表向きでは分かりづらいですが…。言い方の問題もあるかと思いますが、反対の社員は小さなプライドが邪魔するんですネ。
どういうことかって言うと、「こんな事言われて悔しい!」と思います。そうすると、どうするかって言うと、本来はない筈のプライドを傷つけられたと思い、それを補修します。
補修方法は、自我を満たす言動や、自分が傷つけられたと思い込んでいる分だけ、相手の汚点につけ込んだり、逆襲の言動を発したりします。
社員達は、良いところは沢山あります。それにみんな育っています。かけがえのない社員達です。が、デジタル&バーチャル&ゆとり世代の若い人達は誰でもこんなところがあります。
基礎教育です。そこにそんなに褒めてばっかりいられないです。だから‘社風づくり’を今年度修正したのです。社員同意が当然ありますが、私主導で作成しました。
若手を指導すべき中堅社員やリーダーにも同じ様な部分を感じる時があります。彼らは改善がなければ、再編します。若手がダメになるからです。実務より人間力優先です。
人の教えには‘素直’。自分の知らない言いづらい事を言ってくれる人には‘感謝’。それしかない筈です。
経験がなければ、経験のある人の話しを聞く。プライドと思っている物はプライドではない場合が多いです。それはいらない物です。
世の中で一番悪いもの、醜いもの、何遍も書きますが、それは‘仕返し’です。悲惨な戦争が、歴史が証明しています。大きさの問題ではありません。
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