日本人としての感性
日本には素晴らしい先輩達がいます。そのお一人が曽野綾子さんです。私は社員達にも、曽野さんの記事の内容を時々別の言葉で伝えています。
今朝の産経のコラムをご紹介します。本来、そのまま転記することはいけないのかも知れませんが、経営者やビジネスマンは日経を取られている方が多いので、抜粋してそのまま。
「今の人たちの仕事相手は、コンピューターの画面だから挨拶は要らない。人間相手の場合は、平凡な初対面の挨拶から、抑制の効いた自己紹介の会話に発展し、相手に質問しながら相手の人柄を掘り起こそうと願い、答えながら今し方知り合った相手とこの一刻を共有する運命の不思議さに感動する。」
『しかし機械相手なら、「始めに言葉ありき」でもなく、挨拶も要らないのであろう。』
「感謝の言葉の表現には、特に個性がものを言う。コンピューターの画面には何も言葉をかけてやらなくていいが、人間はそうではない。平和や愛を口にするなら、まず個性的な挨拶と感謝の言葉を、自在に使える人になることが、その第一歩だと私は思いたいのだ。」
なんて素晴らしいのだろう!私が拙い文章をブログで書くよりも、100倍説得力があると思い転記しました。
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