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2010年4月19日 (月曜日)

因果応報

本日の全体会議で話しました。全ての結果には原因があると言う話しです。悔しいと思う気持ちは、無くすかセーブする。その気持ちで他人に意地悪をしたり、仕返しをしてはいけない。

私の経験談を話しました。なんとなく物事が上手く進まない、人間関係がトラブル。それらは気が付かないかも知れないけれど、自分の心に原因があったりします。因果応報。仏教用語です。

ライバルや競争。やったらやりかえす。手段は相手をないがしろにする。知らず知らずにその人間を疎外する。みんなこれをやります。特に若いときは。しかし、全ては自分に返ります。

孤独が人間にとって一番きついものです。きっと無意識の中での反発材料にも、これを利用します。すると、人との調和や友愛などが大切だと言うことを、分からせられる出来事が自分自身に続きます。

拙い言葉で、若い社員達に教えました。でも当然、本当かよ?って思っている奴もいます。私の様に、遠回りしないように教えたつもりです。素直が得であると言った類の話しです。

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話しは変わり、先日「マーリー」を観ました。昨年は‘るる’の闘病中のため、とても観れませんでした。マーリー、るるとダブりました。

ワンちゃんを飼う人はこの映画観るといいです。掛け替えのない家族であることが分かります。そして先に逝く宿命であることも分かります。

‘るる’は本当にやんちゃでした。始めは手が付けられなくて、妻は半分発狂しながら‘るる’を猫摘みにして、怒っていました。「山に捨てるよ!!」って。

そこで、私は‘るる’の味方です。「よちよち」って(笑) その甲斐あって?‘るる’は私にめちゃくちゃ懐きました。いつもベタベタくっついていました。

その私と‘るる’の姿を見て、疎外感からか、妻はいつもベソをかいていました。で、絶対オスを飼うぞ!って決めたみたいです。6年後リーフの登場です。

妻のリーフへの猫可愛がりは尋常ではありません!結果として妻の作戦は大成功です。リーフは完全なるマザコンと化してしまいました。

また、‘るる’はるるで、リーフが私にジャレついて遊びだすと、外のデッキに行って、どこか遠くに向かっていきなり吠え始めます。リーフはまんまと騙され、のこのこデッキに出て行きます。

その隙に‘るる’は、一目散に部屋にいる私の膝目掛けて駆け上がって来ます。その後‘るる’は「シメシメ」って顔で誇らしげに、私のお膝の上です。

で、ご承知の通り‘るる’は昨年逝きました。今、我が家はどうなっているか?と言うと、ご想像通りです。私だけもの凄い疎外感があります

きっと最低6年は続くと思われます。因果応報の法則って訳です。そうです、話しはここへ持ってきました

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