旅行の屁理屈
何故旅行に行こうと思ったのか?
まず第一に天橋立と鳥取砂丘が見たい! 次に、出来ることなら日本海でサーフィンがしたい!
で、本当は11月に行こうと思っていました。11月だと本場の蟹が食べれます。そして日本海の波も立ち易いです。でもそれでは面白くない。
なにが面白くないかって言うと、11月だったら普通です。繁忙期から外れます。ここしかないと思いました。1月から決めていました。5月の繁忙期、しかも1日残した月末。絶好のチャンスです。
社長によっては、10日くらい音信不通にして海外とかに出掛ける方もいます。私はまだ出来ません。一応業務報告も入れさせ、ホウレンソウ機能はタイムリーに発動しながらの旅です。
今の私は、実務から全て外れる事がようやく出来ました。施工も営業も事務管理もすべて社員がやっています。でも社長である私が尻を叩き、扇動している風です。
社員主体と言いつつも、私が全てを牛耳っている様でもあります。また私も社員が行う実務が気になって気になってしょうがないです。子離れ出来ない親の様です。また社員も親離れが出来ていません。
私の仕事は、採用、教育と方向性を決める戦略的なことだけです。社員の給料を作り出すのは、社員自らです。でもまだまだ、私が実務に口を挟まなければならない現実もあります。
私も妻もいない会社で、どの様にリーダー達がこの繁忙期の実務運営を仕切り、社員が責任を自らもって業務にあたっているかは、当の社員しか知りません。
信頼している社員の中にも不平を言っている者もいます。二枚舌もあるでしょう。人を見ていますので、当然想像が付きます。責任を押し付けられていると思うから不平になります。
それはまだまだ社長の会社であるから、自分の責任感が理解できません。私はもう知らないよ!って。判断基準は教えたよ。指針書にも書いてあるよ。って。
社員主体とは、社員自らが、自らの責任で、自ら行動を起こし、自ら結果を出す事です。お願いします。これからが飛躍です。本当の社員主体です。
リーダーからマネージャーに昇進する社員も出てくるでしょう。その基準は、私ではなく、社員がその行動や言動を見ています。私はその末端の社員を見て判断します。
だから私も‘やらない’を出来る限り貫きます。苦しいです。口挟みたいし。自分でやった方が楽だし、その場の成果も出るし。でもこれからが…FCCの時になります。必ずなります。
またそのうちドロンします
今度はもう少しドロンらしいドロンに進化させます。