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2010年5月 7日 (金曜日)

ホウレンソウと社員教育

今日の会議でもホウレンソウを取り上げます。ソウはそう「相談」ですね。経営者である私に相談してから、解決しなければいけない内容の一つが、経営に影響する重大なクレームや問題。    

先日、これに関するクレーム伝達が当事者から入らなく、相当叱りました。また、リーダーも勝手に処理してしまっており、当然相当叱りました。  

反対に、もうリーダーなんだからそんな事一々報告しなくていいよって事もあります。事後報告で充分。10数名の会社になっているので、布陣を敷かないと私も細部まで見れないです。   

まぁ~当事者としては、軽くあしらわれて冷たく感じるでしょう。でもこっちもリーダーに新入社員並みの事を聞かれると結構キツイです。当社も進化している筈。何の為に施工部3課制を敷いているのか?  

あと、業務伝達の返信は「了解しました。」でOKです。が、直接話しが出来ないケースで、メールで社員のために一生懸命書く時があります。その時も「了解です。」の一言。舐めんなよ(笑)って思ってしまいます。   

どう気が付いたのか?どう反省するのか?一歩譲って、こちらの言っている事が理解できなければ、それなりに書くこともあります。ハイハイうるせーな了解了解って。違うだろうけど、受け取る相手はそう感じる人もいます。  

このあたりなんです。ウエットな感じがない。今日もそうですが、会議なんかでも一生懸命伝えます。さっき叱るって書きましたが、感情が入って怒ることもあります。  

怒る事は良くない!私は未熟だからまだまだです。でも、優しく言ったとして、このあたりが理解不能だと、受け取り側は一緒です。絶対外で愚痴に発展する。なんか社長分かんねぇ~、って。  

これでは絶対良い会社にはならない。だから色んなことが理解出来る様に、読書やったり、研修やったりして、感性や人間性を少しずつ磨く努力をしています。  

社員は私にないものを沢山持っている。人間は知性や学力や感性がすべてではない。良い奴らばかりだし、他社に負けない物もいっぱい持っているのも事実です。   

でも、読書は当社に来て始めてとか、小学校の漢字が書けないとか、大人になってもマンガ見てるとか、‘普通’の会社とは性質が異なります。だから当社は机上理論だけでは進みません。  

こちらの話している事が、理解できないと何も始まらないです。で、叱ると自己逃避が始まります。で、2~3割の社員はまだまだこちらの指導を理解できないから、当然グッチーとかイジケーになります。

お子ちゃまと一緒です。子供に諭す様に短気な私が粘ったりしています。そして決して見捨てません。この部分でも‘その’普通の会社以上の社員達になることを目指していますから。  

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