稽古
昨日仲間が試合に出て優勝しました。自分の事の様に嬉しいです。彼は極真空手の猛者でしたが、30代で大道塾に再入門し、また1から白帯でやり始めます。40過ぎてビジネスマンの全国選抜大会の重量級で出ました。
単身愛知県まで。昇段審査も懸けていました。きっと昇段です。おめでとう!お祝いをしてあげたい。私も3年前同じ様な経験をしています。気持ちが理解できます。
それで今回はこんな中高年の稽古の話しです。私もここ最近は練習量が少し戻り、組み手の勘や動きもやっと復活して来ました。そんなのも束の間、今月はもう稽古に行けません。仕事や会の行事やプライベートが稽古日と重なってしまっています。
私がやっている大道塾‘空道’は色々覚えなければなりません。本当は大道塾的なものがあるのですが、大雑把にパーツパーツに分けると、空手、ボクシング、キックボクシング、柔道、柔術等々が考えられます。
今は練習量が月に2~3回しか取れません。道場にも色々な職種の人がいます。今の私と同じような状況下の方もいます。それでも皆強くなりたいと願っています。
ですので、私みたいなケースでは少し別の事もやる必要があるのかな?って思います。修行だと思って、今の与えられた精一杯の環境の中で、心身ともに強くしていくしかありません。
私には会社運営が一番で、社員を抱えている身です。盲目になり、肝心の事が疎かになる様な真似だけは避けなければなりません。競い合う事ではなく、50になっても60になっても今の自分よりも、少しずつ強くなりたいと願っています。
可能性は充分あり、グラウンドは私にとってまだまだ未知だし、柔道もそれだけやれば立ちの組み技は強くなりそうです。ボクシング技術もやればもっともっと上がる。蹴り技は幾らでも改善できる。生涯修行です。
やる意味は会社運営にも比例します。誰かに顕示するためではありません。誰かに勝つためでもありません。強い経営者になるためだし、自分のためです。先生の指導を素直に受け、自分のライフスタイルに合ったやり方で楽しくガンバリたいです。
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