今年の終戦記念日に
今日は両親と食事をしました。ところで、昨年の終戦記念日の翌日に記事にした倉本聰さんの芝居のドラマ版を、昨日TBSで放映していたので、それを見ました。
とても良いドラマでした。色々な意見があります。でも戦争で散った英霊達は、運命によって国の為に亡くなった犠牲者です。国として弔い、敬わなければ彼らは浮かばれません。そして現代の平和に心から感謝が必要です。
戦争は絶対に反対です!でも国としての名誉は回復する必要があります。国の為に死んでいった沢山の英霊達の為にも、しっかりとした歴史認識は持つ必要があります。
終戦記念日には毎年こんなことを書いています。今年も書きます。先の大戦は日本の侵略戦争だったのか?満州侵略など存在しない、と言う意見があります。
満州国は辛亥革命という独立運動を起こされてしまった清朝皇帝が、日本の公使館に逃げ込み、満州に国を建てたいと言う懇願を日本が助けました。リットン報告書にも明確に「侵略戦争とはいえない」と書いてあります。
東京裁判は、戦勝国による敗戦国イジメと同じです。なんでもありです。だって裁判官は戦勝国からしか出ていないのです。戦争に勝った国の正義の主張でしかない。
人の殺し合いにどちらが正しくて、どちらが間違っているなんてありえない。渡辺昇一さんなんかも言っています。「もし中立国だけで裁いたのであれば、アメリカやソ連の方がもっと厳しく裁かれたはずである」、と。
東京大空襲では、一晩に10万人が死んでいます。ナチスがアウシュビッツで10万人虐殺するのだって何ヶ月かの歳月が必要でした。また、原爆は終戦を即すために投下したと言う。
本当に必要があったのか?黄色人種への差別はなかったのか?原爆テストをしただけではないのか?民間人を含めた大量虐殺ではないか?これは罪ではないのか???
だから東京裁判は、こんなもんだと思います。なにが言いたいのかと言うと、恨みごとを言っているのではなく、今こそ呪縛を解き放たねばならないのです。自虐史観を改めなければいけないのです。
東京裁判後、GHQは「神道指令」によって、日本から日本人の精神を奪った。そして「教育改革」によって日本人から歴史を奪ったのです。それはなぜか?
マッカーサーもアメリカ太平洋艦隊司令長官も、こんな天然資源もない国が、なぜ我々の様な超大国を相手に互角以上の戦いが出来たのかを考えた。その答えは「日本の精神」にあったのです。
アメリカの小学校では毎日、自国に忠誠を誓う文句を唱えさせているらしいです。国にとってこれが一番重要であることは当然承知の事実です。
日本を二度と立ち上がれない腑抜けな国にするには、自国を讃え忠誠を誓う行為を、徹底的に排除すればいい。そして日本は悪い国と教えればいい。
日本国内で日本の国民でありながら、反日教育を行わされていた。日の丸を掲揚させない。君が代を歌わせない。国歌を拒否する教育がどこの国にあると言うのだろうか??
アメリカと言う国は嫌いではないです。アメリカ人も好きです。戦争をしたから政策上仕方ない部分もある。でも65年、そろそろ気が付かないと手遅れになる。気が付かない我々がいけないんだ。
情けない若者達も多い。秋葉系とかなんなんだ!草食系ってなんだ!バーチャルリアリティーってなんだ!平和ボケした体たらくだ。今の教育を根本から変える。歴史をしっかり学ぶ。この2つしかないです。
いかなる理由があっても、戦争と言う過ちは繰り返してはならない。平和を持続する。日本人は古来から‘和’の精神です。その上で自国に誇りを取り戻す。
日本人としてのDNAを呼び起こし、古来から伝承する日本人としての精神を回帰する。祖先や英霊を敬い、今ある平和に感謝をしつつ、私達大人がする役目は今これしかないです。
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