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2010年8月28日 (土曜日)

論語

特別に勉強している訳ではありませんが、人間学の本や雑誌に必ず出てきます。論語はとても為になります。中でもこの言葉を社員に送りたい。

‘子曰わく、人にして信なくんば、其の可なることを知らざるなり。大車輗(ゲイ)なく小車軏(ゲツ)なくんば、其れ何を以てかこれを行(や)らんや。’

この意味は、信用ない人間は絶対に人生で成功はしない。この大切な信用を得るためには、人を騙したり、裏切ったりはもちろん論外だけれども、日頃から待ち合わせの時間を必ず守るなど、小さなことの積み重ねが大切だと言っているらしいです。

今の若い人達は、ゆとり教育とか、歪んだ個人主義とか、過保護とかで、本当に大切なことが理解されないで成人になっています。また言う人間もいない。打算とか横着とか口先逃れとか、心を感じないことが多いです。

きっとみんなそうです。我々の世代にも当然います。でも本当は‘心’は持っている。DNAは生きています。出していないだけです。出す必要を感じていないだけです。それよりも目先の利益に価値が優先されます。

だから本当の価値を学ぶ必要があります!昔の人が当たり前だったこと。私ももっと学びます。そして学んだら伝えます。身近な社員が良くなればいい。そしてみんなが良くなればもっといい。

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