隣人から学ぶ
呉善花(オ・ソンファ)さんです。韓国の方です。中国や韓国で、この方の年令くらいの方はみんな反日教育を受けています。来日するまでの日本のイメージは相当悪かったらしいです。
来日すると、イメージが一変したらしいです。日本人は誰もが親切だし優しいし、と。聞いていた日本人とは違う、と。しかし、それも1年まで。2~3年居ると文化の違いから「も~ヤダ」になるらしい。
どんな事かって言うと、日本人は人が家に訪ねて来ると、玄関で靴の向きを変えて外側に揃えて置きます。韓国ではそのまま入り口に向ったまま置くらしいのです。
日本の靴の置き方は、「早く帰れ」を意味するらしい。なんて歪んだ心の民族なんだ!って思うらしいです。ハンナラ党の何某さんも来日経験があり、反日感情が増したらしい。
また、来客に対して日本人は、食事の時に割り箸を出したりします。自分たちは漆塗りかなんかの箸を使って、なんで私達が割り箸なんだ?って疎外感を感じるらしいです。
日本人にとっては、それは誰しもが知っている‘もてなし’の心のつもりでも、文化の違いからなかなか理解されないって事です。ただ呉さんは言います。5年居ると日本人が解る、と。素晴らしい民族である、と。
だから外国から来た人には、1年で帰るか、5年居ろ、と言っているらしいです。5年居ると何が分かるかって言うと、まず日本人の美意識らしいです。侘び、寂び、ものの粋、哀れ…
外国で「月」と言えば、満月らしいです。でも日本人は、満月に雲がかかっていたりしても‘風情’とか言う。三日月を月と認めるのも日本人くらいらしいです(笑)。だから素晴らしい、と。
それと日本人は全て受身形らしいです。例えばドロボーにあったとします。外国では絶対に「ドロボーが入った」と言います。でも日本人は「ドロボーに入られた」と言います。
「女房に逃げられた」。自分が悪い、と。どこまでも反省好き。外国では、まず自分を省みないとの事です。でもこの考え方に変化すると、自分の気持ちがなんとも心地良いとおっしゃっていました。
環境が世界で一番美しいのは日本である。治安が人口当たりで一番良いのは日本である。神々が喧嘩しない唯一の国は日本である。融合と調和の国日本。日本の素晴らしさに気が付いていないのは日本人。
日本がダメになるのは、日本の精神の欧米化です。尖閣や竹島などで隣国と揉めています。これはきっと隣国が日本人の性格を理解したやり方で進めて来ています。
でももし、他の国と同じように自分が自分がで主張だけしていたらどうなるだろうか?紛争や戦争になる。利権は間違いなく大切。でも調和を求めた日本のやり方でやるのが、これからの世界かも。
私も以前は○○知事と一緒でした。今は考え方が変化してきました。平和と環境。道徳心。‘和’の精神。本来の日本人の心が世界をリードする。それを取り戻せた日本ならグローバルスタンダードになるのが正しい。
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