日本人の食
最近、玄米を食べていることはお伝えしました。昨日の続きの様な内容になりますが、きっと日本人には本来主食の米が一番合っている筈です。
これは私の独断な持論ですから、洋食が好きな方も、肉食が好きな方も気にしないでお読み下さい。例えば、パンダ。奴らは竹とか笹とかしか食べません。でも、それだけで生きていくだけの栄養価が取れる訳です。
コアラ。彼はユウカリしか食べません。知ってますか?ユウカリには青酸が含まれています。でもコアラには長い盲腸があり、青酸を分解する酵素を持っています。そのユウカリだけがコアラの生きる栄養価になっています。
では、日本人のDNAは何か?そうです!米です。精米された白米には、そこから発芽は起こりません。だから玄米って訳です。日本人にとっての玄米はきっと完全食です。
玄米を食べ初めて気が付いた事ですが、ほとんど副菜が要りません。味噌汁とお魚と漬物くらいで充分に感じます。極論言うと発酵玄米だけでOKで、私なんか純米酒の肴にしてしまう事もあります。
だから、本来はほぼ玄米だけでいい様に、日本人の体は出来ているのかも知れません。私は肉を出されれば美味しく頂くことが出来ますし、イタメシなんかも休日は戴きます。
でも普段古来からの玄米食生活を送っていると、不思議と敢えて肉を食べたいとも思わなくなっています。日本人としての感性を取り戻すには、無理のない範囲で構わないけれど、食も改善しなければDNAは甦らないかもしれないかなぁ~、とか偉そうに考えます。
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