社名(アルファベット3文字)
今朝の曽野綾子さんのコラムの事です。ご主人の三浦朱門さんは詐欺紛いのセールス電話に訓戒を垂れるらしいです。
「カタカナ名前の会社はまずインチキが多い。アルファベット3文字の会社は何を売っているか分からない。そういう独りよがりの精神で商売しても将来性はない」って。
曽野さん曰く、最近特に多い3文字アルファベットの会社は、企業内容をよく知っているのは自分だけで、他人は何をする会社か全く分からない、ということに気がついていない、と。
また企業の幼稚性の表れ、とも。謙虚さが足りない、って。とほほ… 当社の会社名は、そうFCC(笑)。 確かに害虫駆除の会社とは分からない。
でも社名には本当は浅いふか~い理由があります。私は色々な代理店をして独立しました。今の仕事も元々は代理店からのスタートで、理由があってその代理店名に地域名(神奈川、藤沢)を入れることが出来ず、苗字を入れました。
その為最初に登記した会社が、フカサワクリエイトと言う横文字会社。それにカンパニーを付けてロゴをFCCにしました。その後組織変更し、FCCになるようにこじつけの英単語を当てはめました。(でもその英単語が素晴らしい)
当時はたしかに若かった事もあり、知らない人に害虫駆除と思われることが恥ずかしかったし、格好付けしいだったし、私利私欲もバリバリでした。でも今ではこの仕事に誇りを持ってるし、恥ずかしいなんて全く思わない。
天から与えられた職業です。天職です。規模ではなく、微力ではあっても社会にお役に立てる立派な会社に育てたい。しかもRマークも取ったし、今更社名変更もできないので、アルファベット3文字でずっ~といくしかない。
横文字3文字でもけっこう謙虚なまっとうな感覚の会社もあるんだぞ、ってことでやっていきます。押忍
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