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2011年5月 6日 (金曜日)

社員の教育

人を生かす経営を何回も読み直しました。労使見解を心に叩きつける意味だったのですが、当然そこには経営者の責任も書かれています。

経営者は如何なる環境下でも会社を潰すわけには行きません。社員に給料をなんとしても支払わなければなりません。

原因を常に検証して、売上げを上げる戦略を立てる。資金計画を立てる。経費を削減する。場合によっては融資を受ける。私の周りの中小企業経営者はみんなやっています。

ほとんどの会社が、危機的状況下です。でも生き延びる必要があります。なぜならば社員の生活を保障しなければならないからです。

当社では管理職候補者には研修に行ってもらっています。場合によっては、鬼になってもチームを引っ張り、会社を存続させるリーダー研修です。経営の真髄も分かる筈の研修です。

当社の営業店でも社員が仲が良いことは大歓迎です。しかし、実利の伴わない仲良しクラブは望まないです。いや望めないです。

「わりぃ~なぁ~給料払えないんだぁ。明日から雇えないから辞めてくれる。」ニコニコ仲良く笑いながら言う。経営者だったらこんな感じになりますかね?

実際、もし会社なら2ヶ月間社員に給料も払えていない状況下にあります。尊敬も仲良しもなにも、先に社員から辞めていってるのが普通です。思い出し、謙虚に実践での学びですね。

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