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2011年6月25日 (土曜日)

考え過ぎて胃が痛くなりました。

昨日は合同例会がありました。障害者福祉部会記念講演は株式会社日本コンピュータ開発 相談役最高顧問の高瀬拓士様です。

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ちゃんとした画像が撮れずにこんなのですみません。でも、とても盛況でした。

色々な方の講演を聴いていますが、私にとってトップレベルのお話しでした。色々な気付きがあり、聴きながらも考える事が沢山ありました。今、手帳にまとめ終わったところです。

所謂健常者でも欠点はみんなある。だから人間はみんな障がい者ってことです。それは障がい者雇用に限らず、人の個性を生かすことに他なりません。

長所や残っている機能を120%使う。みんな同じで、等しく能力を発揮できる。頭では分かっていたつもりが、昨日分かっていないことが判明しました。

私は、障がい者を健常者より劣っている人間、と言う扱いを心の中でしていました。実際に担当者にも命じていました。

どんな事かって言うと、障がい者は最賃に近い金額で雇っています。その金額に見合う働きをやってもらう所まで持っていこうと、施工で2分の1人前まで育てる、と公言していました。

でもそうではなかった!同じ能力を持った人間に対しての偏見でした。彼らも1人前以上に育てなければいけない。

欠点を補える工夫をして、長所を最大限発揮してもらえるようにして、賃金だって所謂健常者以上に取ってもらえるようにしなければホントじゃない。私なんてまだまだです。社員の個性も生かせていない。

ただ、社員には誤解があってはいけないので言うと、時間を守ったり、約束を守ったりする事は、欠点とかの次元ではないです。そんな事は当たり前のことで、個性とかの話しでもない。

そんな当たり前の常識が出来て、短所を皆で補いあって長所が発揮できる、そんな職場を築きたい。

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