心を込めていただきます。
FCCでのご法度の一つは、残してはいけないこと!
私もプライベートでは絶対残しません。ただ、みんなで食事している時に、そんな事ばっか言ってると嫌われるので、他人には強要しませんし、指摘もしません。
先日社員にメールマガジンした本の内容です。
食肉センターで働く方がいます。牛を殺すときに牛と目が合う。その都度辞めようと思うらしいです。
ある日牛を乗せたトラックがやってきます。しかしいつまで経っても牛が降りてこない。
不思議に思って覗いてみると、女の子が牛のお腹をさすりながら「ごめんねぇ、ごめんねぇ」と話しかけています。
すると、その子のおじいちゃんが頭を下げました。
「その子とこの牛は一緒に育てました。でもこの牛を売らないと、正月が迎えられません。明日はどうかよろしくお願いします。」、と。
もうできない!明日は休もうと思った。でもその晩、お風呂で息子に言われました。
「心無い人がやったら牛が苦しむから、父さんがしてあげてよ」って。
次の日、牛舎に入りました。他の牛と同じように角を下げて威嚇してくる。
でも、「ごめんよう、ごめんよう」と話しかけると、その牛は首をこすり付けてきます。
殺すとき、動いて急所を外すと牛は苦しむので「じっとしとけよ、じっとしとけよ」と言います。
しばらくすると、動かなくなりました。次の瞬間その牛から大きな涙がこぼれ落ちました。
あとにも先にも、この時牛の涙を始めて見ました。
と言う様なお話しです。社員には全文メールしました。
心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」を…
頂く命に合掌。。
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コメント
思わず・・・涙が・・・止まりません。
地球上で一番の残酷なのがヒトかも
知れませんね。。。
いつも「お命頂いて生きながらえている」
そんな感謝の気持ちで謙虚に懺悔して
生きていきたい。
投稿: イザベラ工藤 | 2011年6月 5日 (日曜日) 22時55分
泣けました?
私の拙い要約で申し訳ないです。きっと原文はもっと泣けます。
「日本一心を揺るがす新聞の社説」と言う本です。
沢山の感動話しが載っています。お薦めですよ
投稿: fukasawa | 2011年6月 6日 (月曜日) 18時19分