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2011年9月 2日 (金曜日)

教育と教育者

最近読んでいる本で学んだ事です。少しリードしている人間が教えると相手に伝わる、と。例えば、当社の社員に聖者が指導したりすると、きっと意味がほとんど伝わらないです。

賢者から学んだ内容や、聖者と呼ばれる人間から学んだ内容を、少しリードしている人間が、自分の言葉で噛み砕いて伝えたほうがスッポリ入ると言うことです。

何が言いたいかと言うと、私自身への慰めです

弊社の社員は、最近本を読む習慣が身に付きました。しかも私が読んでみて、間違いない本を置いています。みんなそれを読んでいます。みんな成長してきました。

でも、中には社員にこれ読まれたくないなぁ~、と言う本もあります。なぜならば、すごくいい本だと思っても、その内容を私自身がぜんぜん出来ていないからです。

社員はそれ読んで、「素晴らしい!」と言う。仮に私と比較したとします。私はぜんぜんダメです。当然バレますよね

しかしです、あまり素晴らしい領域に入りすぎると、火傷するみたいです。だからチョッとリードしている、まぁ~私みたいなダメなヤツが、格闘しながら伝えてあげる方が、共に成長するって話しです。

簡単に言うと、要するに言い訳です(笑)。

もっと言い訳すれば、みんな少しずつ良くなればいいんだ。尊敬できる人間なんて本当はいないんだ。みんな修行なんだ。一歩リードか二歩リードが関の山です。

だからもっと素晴らしい人間の本を読んで自分なりに学ぶ。学んだ事を社員に教える。そんで皆で人間として成長する。

すばらしいパチパチ…

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