受け身
中学校でも武道が必修化になりました。でも過去に柔道で100人以上の子供が命を落とされているらしいです。
私は、日本の子供達がこの素晴らしい日本の文化を少しでも身につけて、日本と言う国に生まれた事に誇りをもってもらうためにも、武道の必須化には賛成です。
あと、ついでに言えばお茶とか、お花とかも… 歴史教育もしっかりするべきです。国語も。英語は後でもいいですね。(それは偏狭的な愛国心からではないです)
話しを戻して柔道ですが、必須にするにはまず受け身です。受け身が肝心ですね。何回も繰り返さないと危ないです。
私がやっている空道(大道塾)は、打撃、投げ、寝技の着衣総合格闘武道なので、当然柔道の組技の稽古もします。先生からは、受け身をまず習いました。
身に付いている筈の受け身でも、初心者の投げの相手をする時は、間違えると体を痛めます。何故ならば、経験者は投げたあと相手が床に着く寸前で、相手を引きます。
ですから、相手も自分の全体重を畳に打ち付けなくて済む訳です。初心者同士がやったらどうなるか?受け身が出来ずに、投げ捨てされたら当然怪我をします。
実は私も土曜日の稽古で、相手の受けをしていた時、入門したての塾生に同体で落とされました。受け身が効かず、頭に衝撃がはしり目に星が浮かびました。
体を鍛えている私でもそうです。それが初心者で最近の軟弱な子供だったら… と思ったらこの記事を書きたくなりました。
必須化は賛成ですが、受け身を繰り返すことと、体幹を中心とした基礎体力、そして投げたら引く等の基本をまず教えなければいけない気がします。
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