個人の夢の実現とFCC
来年度の経営指針書には、こんな内容で一人ひとりの夢を記載してもらおうと考えています。
指針書の作成に関しては基本、社員でやっていて私はなるべく立ち入らないようにしています。
表題に関する個人別確認並びに発表を、私はデスクで別の事をやりながら知らぬ顔で聞いていました。
私なんてダメですねぇ~、聞きながらもしかしたら中小の経営者ならば分かるかもしれませんが、なんとも言えない気持ちになりました。
だって縁あって入社した社員を少なからず、立派に成長してもらいたい、幸せになってもらいたいと願っている訳ですよね。
個人の目標で、私はこれこれこう言う人間になりたい、家族を幸せにしたい、旅行がしたい、いろいろあります。それは大いに結構です。
で、会社との関わりは?
ん??
それって別に当社でなくてもいいんじゃないの?って。それ、ライスワークだよな、って。うちでお金もらうだけ??それで偉くなって家族を幸せにするだけ。自分が楽しくエンジョイするだけ?
例え気持ちがライスワークだとしても、これを見て判断するのは、私だよな?って。FCCで○○の分野で、お客様の為になり…とか、FCCの理念が好きで地球の環境に貢献して…とか、言えないの、って。
例えば営業職だとしたら、でなくても人の心は絶対掴めないよね。人生をエンジョイすることも、家族を幸せにすることも最も大切だけど、仕事は自分が稼ぐためだけに業務すんのかよ、って。
‘唯一’自分が楽しむためだけに仕事する。お金を稼ぎ‘唯一’家族を幸せにする為に労働をする。そんな風に聞こえました。
それは半分以下の社員ではありますが、まだまだ全体にイズムが浸透していません。本当なら社歴順に分かって欲しいところです。
でもその分野は何遍言っても理解できない社員もいると思う。大人が一番子供染みたこと述べてます。
それはそれで良いところもあるので、長所を活かしそれでやってもらっても、浸透や社風の向上には無理なので、組織再編をしっかりしなければいけないかも…
何も変えてはいけないのかもしれないけど、間違った流れを作るのもそれはそれでいけないと思う。
だって、若い社員が育たないし、まして会社がこんな風になったらいい、あんな風になったらいい、と楽しく夢見ている私自身が一番面白くないもんなぁ
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