A型事業所連絡会
先週は金曜日を除いて全て会合や集まりでした。ダブルヘッダーもあり 体力温存も考えながらやってました。
その中でも火曜日は神奈川県の障がい者就労継続支援A型事業所の連絡会、昨日は神奈川同友会のA型事業所連絡会でした。
特に神奈川同友会の仲間達はみ~んな「幸せ」や「人育て」や「自立支援」に向けてがんばっています。意見や話しが尽きません。
火曜日は厚生労働省の専門官にもご参加頂けました。最近一部の事業者が障がい者を食い物にする良くないことをやっています。
不正受給などの問題で、NHK他マスコミにも取り上げられています。しかしそれは一部の問題で、厚生労働省もその辺りの認識はしっかりされていました。
特開金も10月からA型事業所には実質給付されることはありません。もしかしたら、健全に事業所の淘汰がなされます。
但しです、志をもって事業を為す事業者にとっては大変な事です。軌道に乗るまで時間が掛かります。
A型事業所は障がい者の自立支援に於いてはとても素晴らしい仕組みです。サポートがあれば、立派に働ける障がい者と労働契約を交わします。
故に基本は最低賃金の保障です。どこの事業所も運営にとても苦慮されています。何か別の補助給付の仕組みが必要かも知れません。
A型事業所は現在県内に60事業所あります。B型事業所はなんと6倍の数があります。B型もとても重要な事業所です。
B型は労働契約を交わさないので、収益の分配です。平均工賃はA型の数分の1となります。その代わり多くの支援が必要な利用者が対象になります。
しかしこのまま行ってしまうと、A型事業所はみんなB型に移行します。本来自立できる障がい者までもが、B型に埋もれてしまいます。
このままで良いのだろうか??
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