中小企業家同友会 障害者就労継続支援A型事業者全国フォーラム
昨日と今日で開催されました。
昨日は分科会の座長でした。その中での提言は個人的には納得がいきませんでした。
で、今日はパネルディスカッション。その後のグループ討論はグループ長です。これでは2日間を通して発言の機会が一切ありません。
なので朝の打合せの際、グループ長を任命されたけど、発言をさせてもらうがそれでいいか?確認し、いいと言うので受けました。
で、私のグループは激論です 私もグループ長のくせに纏めないで言いたいことを言いました
A型事業所は福祉サービスだけど労働契約を交わす事業所です。福祉的視点と会社運営としての視点があります。
福祉的視点に立つとA型は一般就労に向けた通過点です。労働契約は、社員に賃金を保障すること。それは生活や社員の幸せを考える義務が生じます。
初めから出そうと考えて、その個人の幸せを心から考えられるか?と言う話があります。居る居ないは、もちろん利用者の自由裁量ではあります。
何を言いたいのかと言うと、当社のスタッフ(利用者)達は少し手を差し伸べてあげると立派に働ける方達です。一般就労で傷を負った方達も沢山います。
そんな彼らが最終地点を弊社に選んで何故いけないのか分かりませんでした。本気で幸せに導きたいと思ってやってます。
A型の最大の目的は一般就労への移行だと言われると、やる気がなくなります。私は福祉的就労だと思っています。
こちらは福祉の立場で支援しながら仕事を創出し、利用者は社会の為に立派に働き賃金を確保して自立をする。
今日のディスカッションでは、事業所も多様性があっていいのではないか、と言ってました。少し安心しましたが、私は考え方間違ってんのかな?
こんな話し書いてますが、当事業所だって実は一般就労に2年間で3人出しています。当たり前です。
本人が望めは最大限応援しますし、一般就労が向いている利用者だっている。抱え込もうなんで考えてません。
でも大概は違う。だから私は同友会理念に基づき人間尊重の経営で、弊社にいるスタッフ(利用者)には自立して幸せになってもらう。
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