意識の統一
就労継続支援A型事業所は現在3事業所を営んでいます。現在延で50名以上のスタッフが居ます。
弊社では障害者の所謂利用者のことをスタッフと呼んでいます。何故ならば全員雇用契約を交わしている歴とした社員でもあるからです。
10名前後の頃は朝礼などで会社の考え方や仕事の意味などを私自らお伝えする事が出来ました。
でも現在は、カフェや親会社FCCへの施設外就労など働く場所や時間が異なるので意識の統一がなかなか図れません。
事業所の責任者や支援員を信頼していない訳では決してありません。トップが自ら考えを伝える場面は事業運営では必要不可欠なのです。
社員やパートさんの様に時々社長メールでも送ろうか?とも考えました。
しかし知的の障害をお持ちの方は漢字が読めなかったり、アドレスがない方には平等じゃないし、精神のご病気の方は活字だと意味を深刻に捉えてしまう恐れもあります。
コロナの関係でリモートと言う訳にも行きません。そこで自粛が解除されたので、8月に入ったら一斉研修会を実施することを執行部で決定しました。
100名規模の会議室を借りました。ソーシャルディスタンスを確保し、アルコールを用意して、マスク着用で実施します。
| 固定リンク