今月の障害者勉強会
先週末は今年度2回目の障害者勉強会を開催しました。ミナパークの広い会議室を借りて感染症対策を施しての開催です。
今回の講師は光友会の松井様にお願いしました。ありがとうございます。
今回のテーマは「虐待防止」です。
虐待と言うと直接の暴力を想像するかと思いますが、支援での日常の中のありがちなことにも虐待は潜んでいます。
例えば支援員がイライラしていて「ダメ!何度言ったらわかるの!」と大声でみんなの前で叱咤する。これも障害特性や人によっては虐待に繋がります。
それは障害者だけではなく、若い社員にも昔の価値観では通用しないこともあります。押しつけの教育は下手をすると「パワハラ」と定義されることもあります。
10年くらい前の私は自分だけで切り盛りしているつもりになって、いつもイライラして社員に怒鳴りつけていました。物も投げつけていました。
今ではもう完全なパワハラです。
だから若手を格闘技サークルに入れて合法的に痛めつけています。あっ、冗談ですよ!(笑)
今では冗談やくだらないこともブログにあまり書けません。自分ごととして受け止めてしまう社員が居たり、表現が言葉の暴力と言われかねないケースもあります。
時々指摘されます。その都度それは違うよ、その意味ではないよ、と答えます。その前に書くの止めよう、と。だからあまりにくだらない内容は友達限定公開のFBにしてます。
でもそれもこれも一番大切なのは信頼関係かな?と。相手を人間的に尊重する気持ちがあれば多少のことがあっても軋轢は生まれません。
だから10年も居てくれる社員にはやっぱり信頼感があります。だから時として1人の人間として、言いたいこと言ってぶつかる時もあります。
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